カテゴリ:ラストライブ録



むこうがわ · 01日 12月 2018
毎日を僕ら 如何にお過ごしでしょうか 毎日を僕ら どうやって生き抜けばいいのだろう 1日のこと 1ライブのこと 全身全霊でいられるか 自分自身のこと 誰かの真似だけでは生きられない 誰かに焦がれて 誰かに憧れて 僕らは始まって 誰かと関わって 自分を知っては 精一杯生きていたい 毎日を僕ら 如何にお過ごしでしょうか...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
明日僕が死んだら、君は何日で僕を忘れる? ねえ、 昨日僕は見たんだ ひとり 公園で泣いている少女を でも何もできなくて こわい かなしいくやしい くるしい 許せない嘘吐きのみんなは 許せないその嘘吐きを殺したくて 使い捨てる こんな感情もきっと 忘れちゃうんだ 消えちゃうんだ 僕はあの時確かに 愛したはずだった でもほら、結局は 嘘吐き 嘘吐き...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
嫌われたくはないのに 認めて欲しい自分のこと 昔から愛されたいばかりで 人とぶつかってばかりいたな 夢や希望に向かう楽しみは 子供の頃にあったままでなく いつしか苦しみの素になり 乗り越えるべき壁になっていった どうか僕を救ううたを 鳴り響く僕らの心臓が無駄にならぬように どうしたいのか自分のこと わからなくなってしまっては...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
塗り直されたペンキの色に似合う新しい親子 表札の変わった家 砂場に綴られた影絵 第七公園に咲く緑の数は変わらないけれど 一番懐かしいこの場所に緑はもう殆ど無い 最寄駅前のベンチで 手を伸ばし掴もうとした あの日の太陽はもう、いない 帰り道 線路沿い 宇都宮線が走っていく 行き先を眺めながら 親友とタムロした場所...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
カーテンの隙間から差し込む夕日 帰り道はなんだか悲しくなって 僕はここでまた毛布に包まりながら ずっと涙流し叫ぶ エフェクターボードの光が何故かやけに眩しくて この暗い部屋はいつになったら灯りがつくの ヘッドフォンつけて 今夜もうたううたは ずっとかなしく響いた しあわせを探すうた 6畳半の部屋の中 僕らはまた涙流して 死にたい衝動抑えながら...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
地球の裏側に立っても又同じ過ちを繰り返してしまうだろう 光の裏側で僕ら 好んでもいないのに陰に頼っている "忘れてしまえ"と脳信号が言うが 忘れるのが怖い 心臓の声 その魂は泣き疲れたときにうたおう その魂は笑えないときにうたおう 太陽と月の真ん中で僕ら たゆたう旅人 まわる地球 不要な排気ガスばかり 吸い込んでしまっては毒を溜めてゆく...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
大切にしていた物が壊れてしまったから 大切なぬいぐるみが千切れてしまったから 大切なあの場所がなくなってしまったから 大切なあの人がいなくなってしまったから 枯れ葉がたくさん落ちるから 木々が寂しげに鳴くから 立派になれやしないから 何もかもうまくいかないから だから僕は今日、死んでやる だから僕は今日、死んでやるんだ...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
毎日を僕ら 如何にお過ごしでしょうか 毎日を僕ら どうやって生き抜けばいいのだろう 1日のこと 1ライブのこと 全身全霊でいられるか 自分自身のこと 誰かの真似だけでは生きられない 誰かに焦がれて 誰かに憧れて 僕らは始まって 誰かと関わって 自分を知っては 精一杯生きていたい 毎日を僕ら 如何にお過ごしでしょうか...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
ヒーローは死んでいった 彼に夢を見たあの頃の僕が抜け殻のように歩いた浜辺のこと あの日きいたセピア色のメロディーを未だ覚えている 潮風と一緒に目一杯の深呼吸して 上手くいかないことばかりが行き交っている気がして 螺旋雲に巻かれながら深い闇へと消える ばら撒いた絵の具を集めて 手当たり次第に道徳をぶつけて 未来を探さないまま不満を溜めて...
ラストライブ録 · 02日 9月 2017
毎日のようにわかってはいるけれど あなたの耳にはいつになったら本当の意味で届いてくれるのだろうか 例えば 今日はなんだか悲しい出来事が重なったな あの大好きなバンド仲間の解散ライブだったし 僕は案の定 最前で号泣していた 彼はそのうち 音楽をやめてしまうのだろうか 僕にはわからないけれど どうか続けてほしいと願うのさ...

さらに表示する